リスナー参加型プレゼント番組「ハッピープレゼント」はぴぷれ

小浜食糧 株式会社

2022年5月29日放送

小浜食糧 株式会社

代表取締役《金澤 昌江》かなざわ まさえ氏

はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!

後半のゲストさんは「小浜食糧 株式会社」代表取締役《金澤 昌江》かなざわ まさえ氏🌟
♪( ´▽`)
長崎人には「キ〜ンコ〜ン、クルス〜」のCMでお馴染みの長崎銘菓「クルス」や、スイーツ女子&スイーツ男子が大好きなワッフルの「Bon Patty」ボンパティ✨は、長崎県の湯の街「小浜町」にある『小浜食糧 株式会社』さんが製造販売元なのです❣️
何となく「えっ!佐世保の会社では?….」っと、思っていた方もいらっしゃるのでは?ありませんか⁉️….長崎人が知らない「キ〜ンコ〜ン、クルス〜」のお話しを伺いましたよ🎵
詳しくは番組の中で❣️🤗
「小浜食糧 株式会社」代表取締役《金澤 昌江》かなざわ まさえ氏✨
長崎県雲仙市小浜町出身、活水学院短期大学食物専攻科卒✨
【経歴】
1987年4月     小浜食糧株式会社入社
2002年3月31日  小浜食糧株式会社 専務取締役に就任
2012年12月31日  小浜食糧株式会社代表取締役に就任
【メッセージ】
小浜食糧株式会社の創業者は、私の祖父です。
祖父が始めた頃から、現在に至る歴史(クルス誕生のお話など)をお話できればと思います。
祖父が、小浜の旅館街、雲仙への登り口(西登山口)で、豊田商店という小さなお店を始めたのが始まりです。そこでは、味噌や醤油・米などの生活用品から、温泉街と言う事もあり、土産品や当時貴重なバナナなども販売していました。
お店の一角で、湯せんぺいの手焼きも行なっていました。また、少し離れた冨津という漁村までも、自転車で売りに行っていたそうです。
その後、そうめん工場で素麺を製造したり、塩田で塩を作ったり、製粉工場などを経て、パンを作る様になります。当時まだご飯が主食の時代、神戸まで行き、製造方法を習得し、パンの製造販売を始めます。工場の2階に住んでましたので、よく工場に手伝いに行ったり、遊び場でした。
パンを発酵する部屋があったり、パンを袋入れしたり、それはそれは活気があって楽しかったです。 雲仙の観光ホテル様にもパンを納めていました。
高度成長期に入り、新婚旅行など国内旅行などが盛んになった事と、「君の名は」がテレビで放映され、岸恵子さん演じるまちこさんの雲仙ロケがあったことも手伝って、長崎・雲仙は観光地として人気になりました。そこで、土産品の開発を始めます。  温泉地として人気のあった小浜温泉も戦争で、状況が一変し、いたるところが塩田工場になっていましたが、それでは小浜の未来はないと、塩田工場をいち早く辞めて、食料品の販売などを再開したそうです。そしてパン・その後クルスを開発することになります。
湯せんぺいを作ったのは、参考資料にあります通り小高竹三郎さんという方が、湯太夫の本多さんから依頼され開発されました。この小高屋さんとのご縁、クルスのシンボル 鈴木信太郎画伯が描かれたシスタークルスとのご縁など詳しくは、参考資料をご覧ください。
クルスは湯せんぺいの製法を参考に生地を焼いていますが、温泉は入っておりません。湯せんぺいにホワイトチョコレートをサンドしたように思われている方が多いですが、そうではない事、製造元の小浜食糧株式会社という会社は雲仙市小浜にある事をお伝えしたいです。
🟡長崎銘菓「クルス」website✨
http://www.e-cruz.net/smartphone/index.html
🟢「Bon Patty」ボンパティwebsite✨
https://www.bonpatty.com/