リスナー参加型プレゼント番組「ハッピープレゼント」はぴぷれ

「ブルーキャブグループ」

2022年4月3日放送

「ブルーキャブグループ」

代表取締役《円田 真》えんだ しん氏

はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!

後半のゲストさんは「ブルーキャブグループ」代表取締役《円田 真》えんだ しん氏
♪( ´▽`)
◎ブルーキャブは昭和11年創業の長崎県佐世保市のタクシー業界最古の老舗である「佐世保タクシー株式会社」を中核とした 佐世保・長崎・福岡のタクシーグループです。
その「ブルーキャブグループ」を率いる、代表取締役《円田 真》えんだ しん氏は爽やかな笑顔でロビースタジオに登場されました
「ハウジングロビー」「長崎ヴェルカ」「ぜに屋本店」など、様々な企業とコラボを進めタクシー業界や企業の新しい扉を開く《円田 真》えんだ しん氏にお話しを伺いました。
◎長崎県佐世保市出身、明治大学経営学部卒業
卒業後「株式会社ワークスアプリケーションズ」にて、システムエンジニアとして大企業向けパッケージソフトウェアの設計開発に携わる。
お父様が天に召されたことで佐世保市へ帰郷し、4代目として、家業を継ぐ決断に至ります。
◎企業理念
公共交通機関として人の暮らしの利便性と地域発展に貢献する。
高品質なサービスを通してお客様に満足していただき 地域に必要とされる企業を目指す。
『船井総研紹介記事より』
■ 負のループを脱却するための一手を模索
当社は長崎県を中心にタクシー業を営んでおり、私で4代目になります。先代が亡くなり私が継いだ当時、会社はかなり疲弊しており、新車のタクシー車両の導入も数年見送っている状況でした。組織的にも財務的にも課題が山積みの状態でした。
さらに、タクシー業界全体の課題でもありますが、乗務員の高齢化と なり手不足が原因で、タクシーの稼働率も低下していたのです。稼働率が下がれば当然収益も下がる以上、まさに負のループです。そうした負のループから脱却するべく、採用を成功させ、会社の魅力を上げるにはどうしたらいいか模索しておりました。船井総研との出会いは、そうした中、同業社からの紹介を受けて始まりました。
■ タクシーという仕事を面白い仕事として捉えられる場を『Blue Cab』に作る
そこで、財務面や組織面という内部の立て直しを行いながら、対外的アピールが必要な採用面において決断しました。
私どもは佐世保エリアを走る当社を中核とし、長崎と福岡エリアを走るほか4社のタクシー会社とともに『Blue Cab』というタクシーグループを運営しています。長らく採用に関する投資は求人冊子や新聞チラシがメインでしたが、一番の採用媒体は街を走る車両だと考えました。そこで、車両自体の新車への台替えを進めながら、タクシー車両のデザインを刷新することにしました。“若い人がタクシーでもっと活躍できる場を、タクシーという仕事を面白い仕事として捉えられる場をBlue Cabに作ろう”という想いからです。
求人の入り口となるホームページも同時に作成し、これまでの求人媒体への掲載はやめました。ディスカッションの中で話が盛り上がり、アパレルグッズやオリジナルトミカの制作等も行いました。
効果はすぐに表れました。地方のタクシー業界では50歳代の応募があれば御の字だった採用も、徐々に40代、30代と若い人からの応募が出始めたのです。月に一人あればよい方だった採用応募が週に一名以上のペースになりました。いちばん驚いたのは、応募してくる3分の1が女性だったことです。女性人気の高いデザインの有用性をしみじみと痛感しました。
■ 若い世代のメンバーが活躍しており活気づく
会社を継いだ当初は全社員の中で私が最年少でした。今では私よりも若い社員が営業所の所長を務め、タクシーの運転免許は最速でも21歳からしか取得できないのですが21歳のドライバーも現れるほどになってきました。経営管理層も私と同世代のメンバーが活躍しており活気づいています。これからも、20代でもトップクラスで活躍できる場の提供と、私自身も若い社員から刺激を受けこの立場を追いやられるくらい突き上げられるような環境づくりに努めたいと思っております。
楽しいお話しは番組の中で
「ブルーキャブグループ」website  
https://www.blue-cab.com/company/