2021年3月7日放送
取締役西海市シティマネージャー《宮里 賢史》みやさと たかふみ氏
はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!
回のゲストさんは「西海クリエイティブカンパニー」取締役西海市シティマネージャー《宮里 賢史》みやさと たかふみ氏1時間特番です。
♪( ´▽`)
あの!超便利なラインアプリ「文字起こしばりぐっどくんの飼育係」であり、行政・銀行と共同出資のエネルギー&デザイン会社経営者であり、TEDxSaikai共同オーガナイザーであり、ここに紹介出来る肩書は未だ沢山ありますが…. 《宮里 賢史》みやさと たかふみ氏が行なっている事は….デジタル技術を使い地域課題を解決する事なのです。
広島県三原市出身、慶應義塾大学商学部卒
三井住友銀行 投資銀行部門にて、協調融資のアレンジメント / 法人融資を担当…..友人と独立し3人で飲食事業などを手がける企業を設立….民泊事業を通して地域活性化の重要性を痛感….
広島生まれの《宮里 賢史》氏が、西海市で活躍する迄の「人生の物語」は、実に興味深いお話しです。….さて、どんな方なのでしょうか?
『nikkei.com』の記事が秀逸なので出典です
西海クリエイティブカンパニーの宮里賢史氏
人口減が進む長崎県に、デジタル技術を通じて社会課題の解決に取り組む地域商社がある。
地元自治体の西海市や十八親和銀行が出資する西海クリエイティブカンパニー(同市)だ。取締役の宮里賢史さんは紙や画像上の文字をAI(人工知能)でデジタルデータ化するシステムを開発し、世界最大のデジタル技術見本市「CES」へも出展した。
行政や企業の事務作業の効率化や多言語対応などで成果を上げつつある。
スマートフォンで撮影した文書を対話アプリ「LINE」を使ってすぐにデジタルデータにできる――。
同社で開発した「文字起こしばりぐっどくん」のサービスだ。ほかにも英語や韓国語などをLINEで翻訳する「外国語ペラペラばりぐっどくん」などのサービスを開発している。
宮里さんはICT(情報通信技術)の専門家ではないが、半年かけてプログラミングを学んだ。「小さいまちこそハイテクを使った課題解決が必要だが、詳しい人材は少ない。自分ができるようになれば地元の人たちの相談にも乗れる」と宮里さん。文字起こしサービスは行政文書の電子化などに使われ、ユーザーは延べ17万人以上に上る。
目指すのはICT会社ではない。あくまでデジタル技術を使い地域課題を解決することだ。新サービスの開発や運用には人材が必要だが西海市のような地域だけで確保するのは難しい。県外から人材を集めるアピール材料として取り組んだのがCESへの出展だ。
宮里さんは「都会のプログラマーや優秀な大学生らの関心が一気に高まった。ばりぐっどくんの応用サービスの開発などに名乗りを上げてくれる人が増えた」と明かす。
西海市との接点は16年。勤めていた銀行から独立し民泊事業に関わっている時期に、同市の島を活用した観光振興のコンサルティングを依頼された。ハウステンボス(佐世保市)の前身といわれる観光施設「長崎オランダ村」のリニューアルオープンの日、地元のキーパーソンとあいさつを交わす中で「西海市の活性化に協力してほしい」と頼まれたことがきっかけとなった。
西海市は全国に知られた産品や観光地が多くなく、地域資源に頼った活性化は容易でない。宮里さんは「全国でも同じ悩みを抱える地域は少なくない。デジタル技術を使えば課題解決に取り組めるというモデルを示したい」と意気込んでいる。『nikkei.com 長崎支局長 古宇田光敏』氏出典
「西海クリエイティブカンパニー」
http://saikaicreative.co.jp/about/
干物からAIまで。
我々は、長崎県西海市に移り住んだ起業家・デザイナーなどで構成されるクリエイティブカンパニーです。
地域に溢れるストーリーと可能性をヒントに、
デザインを核とした地域資源の可視化とそれに触れる人々との文脈を整えていきます。
VISION
社名には、“西海市の魅力ある産品、サービス、人、コトを発掘し、クリエイティブ(創造的)な視点で新たな価値を生み出す会社”という想いが込められています。
西海市に何が大切で何が必要かという問いに対して仮説と実践を繰り返しながら、未来に向けた創造的なまちづくりを行っています。
「ばりぐっと」VARYGOOD
https://varygood.jp/
「西海クリエイティブカンパニー」
http://saikaicreative.co.jp/about/