2020年10月11日放送
岩永 雅子(いわなが まさこ)氏
はぴぷれの放送聴き逃した方はこちらより!
後半のゲストさんは、ヤマハ音楽教室システム講師&音楽家《岩永 雅子》いわなが まさこ氏
♪( ´▽`)
人気のゲストさんのリターンズです
学生時代に作曲を専攻していた事もあり、創作意識を念頭に置いて鍵盤楽器やボーカルで演奏活動を行なっている….音楽講師に携わり、講師以外では、バンドでの作曲・編曲・演奏、バックミュージシャン、CM音楽の制作等で音楽活動を行なってきた。
学生時代にクラシックを学ぶ中で、新古典主義の音楽や現代音楽・民族音楽に惹かれ、クラブミュージックやジャズ・ラテン・ボサノヴァ等様々なジャンルの音楽を聴く事で音楽の本当の楽しさを体感した。
現在は音楽講師として、ジャンルを問わず、それぞれが音楽を心から楽しめる引き出しや何らかのきっかけを与えられるように、日々音楽の引き出しやアイディアを模索中。
演奏の機会があれば、ピアノやボーカル・バンド編成等で演奏活動も行っている。
音楽制作も好きなので、作品を増やしていけるよう模索中。
演奏活動の際は、イベント内容に合わせて、邦楽や洋楽ポップス、オリジナル曲、ジャズスタンダードを中心にオリジナルのアレンジで演奏しております。
作品制作が大好きで、
・映像作品に合う音楽を制作する事
・打ち込みでオケを作ってのライブ演奏をする事
・エレクトロニカやアンビエントの世界観がある音楽を制作したり、配信出来るようになる事が今後の目標です。
【あなたの人生を変えた◯◯】
人生を変えたのは新古典主義
大学生時代に、長崎大学の作曲ゼミの先生から「君はこれを聴くと良いよ。」と一言いわれて、新古典主義のプロコフィエフのピアノソナタ全集を貸して頂きました。その時期、何もない0(ゼロ)の段階から、自分がどのような音楽を作りたいのか…というイメージが全く湧かないままに、譜面に絵を描き始める感覚でただただ音符を並べていました。そして、貸して頂いたプロコフィエフのピアノソナタ全集を聴いた時、その音使いとハーモニー、リズム、音楽としてのセンスに本当に驚き、一瞬でこんな音楽が作りたいとその魅力に惹き込まれてしまいました。
調べてみると、新古典主義の作曲は、“古典的な計算しつくされた美しい形”はそのままで、その上に新しいハーモニーやメロディーを乗せて作られていっているニュアンスが感じられました。そこに“ただただ新しい物を良しとするのではなく、故きを温ねて新しきを知る”というニュアンスを感じた私は、自分が求めているものはこれだと確信してしまいました。
やっぱりファッションにも、建築物にも、土地の雰囲気にも、“古い形を残して作られているものは新しい”と感じてしまいます。
この新古典主義に出会えてからは、いつも作品を作る際には、根底の音符の流れや土台の絵的な形は美しく…という事を念頭に置くようになりました。
深い音楽のお話しを、楽しく伝えてくだました
素敵なお話しは番組のなかで